私のこと

私自身、英語は2歳から、韓国語は高校1年生から始めました。その過程で何度も言語習得の壁にぶつかり、英語も韓国語も全く勉強しなかった時期がありました。言語習得の壁の中で一番高い壁は発音でもなく、文法でもなく、リスニングでもなく、「継続」なのです。そして何度もつまづき再び言語習得の道に戻った私だからこそ、生徒さんの悩み、求めていることがよくわかり、何につまづいているのか、どうしたらいいのか的確なアドバイスができると考えています。

 

講師:森西 純子

アメリカ・ソノマ州立大学舞台芸術学部を卒業後、大手英会話教室の子ども専任講師として勤務。四国、淡路の0歳~15歳の子どもたちに英会話を指導。その後ホテル勤務を経て韓国へ。2017年に帰国し、アイリス翻訳サービスおよび語学教室を設立。現在、小・中学生の英語多読、社会人の英語・韓国語を指導している。

語学指導における私の 3つのこだわり

レッスンは基本はダイレクトメソッド(英語は英語で、韓国語は韓国語で教える)を採用しております。母国語を習得したのと同じ方法で外国語も習得できると考えています。ただし、年齢やレベルに応じて母国語による最低限のサポートは必要だと考えています。母国語でヒントを与えることにより、疑問を抱えたままレッスンが終わってしまった、ということがなくなるでしょう。また、インプットの時間を大切にし、レスポンス(反応)を待つ、そして少しずつアウトプットにつなげていく(決してアウトプットを強制しない)、それが言語習得の近道であると信じています。つまり、文章をバラバラにして単語の意味を一つひとつ理解するより、聞いた文章をまるごと覚えて意味を想像して同じように発したり、質問に答えたり・・・言語習得には「想像力」も大切なのです。

英語は書いた通りに読まない言語、そして韓国語は効率的に発音することに徹した言語。アメリカと韓国でそれぞれ4年ずつ生活してみて分かったネイティブの発音、イントネーション、単語の選択・・・言語は奥深い、そして常に変わり続けるのです。

発音なんて気にしなくて大丈夫!勢いが大事!なんて無茶です(笑)せっかく習うんだから正しい発音とイントネーションで話したいですよね。正しい発音を習得すると、相手の言うことがどんどん聞ける、わかる、そして自分の言いたいことが正しく伝わる、自信になる!例え正しい発音が難しくても、知っておくというのはとても役に立つでしょう。

こどもも大人もプライベートレッスンをご提案しております。個人の学習レベルや目的に合わせたレッスンを提供できるだけではなく、個人の性格に合わせたレッスンを提供できるからです。グループレッスンでいつも同じ方が喋っている、初級クラスなのにペラペラの方がいる、そのうちやめてしまった、なんて経験はありませんか?プライベートレッスンなら先生独り占め、誰にも気兼ねすることなく発話ができます。これは実際に私の2人の娘に英語を教えていて気付きました。長女は「視覚」から学ぶタイプ、次女は「聴覚」から学ぶタイプ。きょうだいでも習得スタイルが違うんですよね。もちろんグループレッスンの長所もたくさんあります。ただある程度習得するまではプライベートレッスンも日本人には合っていると思います♪